日本の外からこんばんは

台湾で生活している私「すぅでん」が、ブログを始めました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

旅行者はなかなか食べられない台北の絶品水餃子「阿玉水餃」 追記あり

お久しぶりです。色々有りましてブログをちょっとお休みしていました。
再開第一回目は水餃子専門店「阿玉水餃」を紹介したいと思います。

水餃子の持ち帰り専門店のこのお店、売っている水餃子は出来上がったものではなく、なんと調理前のもの。
つまり家に持って帰って、わざわざ自分で調理しないといけないんですね。
外食文化が発達している台湾で、このような形態の水餃子屋はほとんどありません。
しかし、このお店はいつも大人気。お客はひっきりなしにやってきます。
十数名の従業員が店内で忙しそうに餃子を作っているのですが、売れ行きはそれを上回る勢い。
なんでそんなに人気なのかって?
ズバリ美味しいからです!

こちらが値段表。

スタンダードな「高麗豬肉水餃」や「韭菜豬肉水餃」は10個45元(約150円)とお手頃。

しかし今日は120元(約390円)となかなか強気なお値段の「三鮮水餃」を紹介したいと思います。
この「三鮮水餃」、中身の餡を構成する食材はイカ、エビ、ニラと豚肉。
これらの食材を使っているなら120元も納得。しかし肝心なのは味です。

常温で置いておけるのは1時間と書かれていたので、スクーターで急いで自宅に帰り、調理しました。


水餃子の作り方

1.鍋やフライパンでお湯を沸かします
2.お湯が湧いたら水餃子を投入
3.時々軽くかき回します
4.しばらくすると水餃子が水面に浮いてきます
5.水をコップ一杯分投入
6.沸騰したら完成
※持帰り後に冷凍した水餃子は、水を投入、沸騰させる作業を2~3回繰り返してください

こちらが完成した三鮮水餃。

一つ一つの水餃子が大きい! 横幅は6センチほど、重さは1つ37グラム。

皮は薄皮ですが、もちもちQQ(台湾では弾力があることを表します)。
歯ごたえがあるイカの食感が良く、またエビの味もしっかり主張してきます。
イカ、エビ、ニラ、豚肉のバランスが本当によいですね。
一つが抜きに出てるということはなく、よくまとまってます。
タレにつけなくても充分美味しい!

こちらのお店の場所ですが、MRT文湖線の科技大樓駅から徒歩7分ほど。

「阿玉水餃」は台北本店の他に、板橋と桃園に分店があります(詳細は最後に記載)。
台湾内であればウェブサイトを利用してヤマト運輸クール宅急便で送ってもらうことも可能。
冷凍した水餃子は15日ほどもちます。

調理する必要があるので旅行者の方はなかなか食べられないと思いますが、餃子好きの方にはぜひ味わってもらいたい絶品水餃子です。

本店
住所 : 台北市大安區辛亥路二段217號
営業時間 : 8:00~20:00(休日なし)
電話番号 : 02-27365875
URL : http://a-yu.tw

板橋店
住所 : 新北市板橋區重慶路286號
営業時間 : 9:00~19:30(休日:月曜日)
電話番号 : 02-89523383

桃園店
住所 : 桃園市南華街128號1樓
営業時間 : 8:00~18:30(休日:月曜日)
電話番号 : 03-3365875


※追記
昨日食べた三鮮水餃が非常に美味しかったので、今日は「韭菜豬肉水餃」(ニラと豚肉の水餃子)を購入。
こちらは10個45元(約150円)と非常にお手軽価格です。


昨日と同じように調理し、完成。


「韭菜豬肉水餃」も水餃子一つ一つがデカい!

つやつやの水餃子を半分に切ってみました。

ニラと豚肉がたっぷり。しかも、この写真のお皿部分を見てください。
水餃子一個を切っただけなのに、この肉汁の量!

肝心の水餃子の味ですが、言うまでもありません。
肉汁とともにお口全体に広がる豚肉とニラの旨味。
美味しくておもわずニンマリしちゃいます。
こんなに美味しい水餃子が10個45元(約150円)ってコスパ良すぎ!

「高麗豬肉水餃」も購入し冷凍してあるので、また後々追加食レポを書きたいと思います。